SubsonicをCentOSにインストールする際のTIPS

http://d.hatena.ne.jp/Molokheiya/20110628/p1
以前さくらVPSで借りたCentOS5に上のリンク先を見ながらSubsonicを導入してみた。
その際に詰まった点を残しておく。

lameffmpeg がインストールできない

さらに自動エンコーディング機能を使うためにffmpeg等ライブラリも入れます。

lameffmpeg が自分の環境ではyumからインストールできなかった。yum リポジトリへRPMForgeの追加が必要。

$ wget http://apt.sw.be/RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY.dag.txt
$ wget http://packages.sw.be/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
$ sudo rpm -ivh rpmforge-release-0.5.2-2.el5.rf.x86_64.rpm
$ sudo yum -y update rpmforge-release

以上でインストールできた。

Windowsで作ったZIPをunzipすると文字化け
起動後に早速楽曲をZIPに固めてSubsonicの画面からアップロードするも、
展開されたファイル名が激しく文字化けする。
アップロード先はUTF-8なんだけど、アップロード元はShift-JISだからかな。
仕方ないから手動でunzipしてみるけどそれでもダメ。こっちはどうやらunzipの問題らしい。
以下にunzipのソースコードを修正された方がいた。修正したものもリポジトリから公開しているみたいだ。
Windowsで作ったzipアーカイブを書庫マネージャ(File Roller)で開くと文字化けする - 憩いの場【Linux/Ubuntu】
以下のファイル一覧から、CentOS5用はないけどCentOS6用があったので有難く頂く。感謝感謝。
IKOINOBA YUM/APT repository - 憩いの場

$ wget http://download.opensuse.org/repositories/home:/sawaa/CentOS_CentOS-6/x86_64/unzip-6.0-4.el6.ja1.1.x86_64.rpm
$ rpm -ivh --replacefiles unzip-6.0-4.el6.ja1.1.x86_64.rpm
$ sudo rpm -ivh --replacefiles unzip-6.0-4.el6.ja1.1.x86_64.rpm

replacefiles は既に入っているunzip5と競合すると言われたため付けた。まぁ、たぶん大丈夫だろうと実行。
以上実行後、unzipを実行しても文字化けしなくなる。
ただ、当然ながらSubsonicで自動解凍させるとまだダメ。Javaで実装されているからね。
とりあえず、自動解凍するのチェックを外してアップロード後、unzipを手打ちの運用方針で。